先日、あるイベントで司会をしたのだが、自分としては納得のいかない出来であった。

司会という役職自体はたくさん量をこなしてきたが、まだまだである。


俺の師匠・Kさんは「能力には再現性がなければならない」と言っている。


要するに、「いいときと悪いときがあるようではダメで、いつでも同じ結果を出せるのがプロだ」という意味である。

俺が三年生のときに、就活スタートダッシュセミナーなるものに参加してみた。

そしたら、どこかの会社の上層部(忘れた)の方が来られて、講演をしてくれた。


その内容は「プロとアマチュアはどう違うか」というものだった。


俺の記憶によれば、こんなことを言っていた。


「実際ね、プロもアマチュアもね、同じくらいの結果を出す力を持っているんだよ。要するに、テストで言えば最高で98点取る力を両方持っているんだ。

しかし、プロとアマチュアの違いの判断基準は『その結果を出す力に永続性があるかどうか』なんだよな。

アマチュアは体調が悪かったり、他の仕事が追加で入ってきたりした瞬間、いきなり70点とかになってしまう。


その一方、プロと呼ばれる人たちは二日酔いだろうが、他に仕事があろうが、常に98点を取り続ける。


君たちはどっちかな?今自分がプロと呼べる能力はあるかな?一度考えてみるがいい。


無いなら、努力しなくちゃな。ハッハッハッハ!!!」



・・・・こんな感じだった。なるほど、と感心したものだ。



Kさんの言葉やその上層部の方の言葉を今非常にかみ締めている。


何年生になっても、色々努力しても(もしかしたら、努力した“つもり”なのかも・・・・)、なかなかプロと呼べる能力はつかないものだ。


一年から四年までどれだけの発表、司会をこなしてきただろうか。


いくらやっても、真剣にやればやるほど、自分の弱点が見えてきて、嘆息を漏らしてしまう。


先日の司会もそうだった。前回に比べてあれを直したと思ったら、こっちを忘れてる。


まるでもぐらたたきだ。


俺にできることは一回一回しっかり下準備をして、悪いところを素直に認めて、次に生かしていく。


このようなサイクルを地道に、そして延々と行っていくことが「努力」とみなして、ひたすらやっていくしかないのだろう。

さーて、反省でもしっかりするか・・・。



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