今回は自分が所属しているサークルでおれが連載で書いた文章を載せておこう。

↓  ↓  ↓

■就活戦線も“冷え込む”!?
もう12月。今年は例年より騒がしい年末になりそうだ。というか、なっている。就活を迎える全国の学生が既に悲鳴を上げているからだ。

2008年はサブプライム問題に端を発した未曾有の経済危機が日本を襲った。様々な企業が業績不振に陥り、中には倒産してしまう企業も相次ぎ、今もその影響は続いている。それが私たちの就職活動になぜ関係があるのか。それは「新卒採用への意欲減退」という傾向で企業が動いているからである。

苦境に立たされた企業は自己の存続のため、考える。どうにかこの苦境を脱することができないか。そこから考え出される案は「無駄なコストのカット」である。ではその対象とされるコストは何か。

それは「人件費」である。これは企業経営において最もコストがかかるところであり、また回収できるかどうかも見定めにくいところである。よって、多くの企業が人件費削り、特に「来年度の新卒採用枠」を減らす傾向になってきている。

それで今年は三年生が「今年の就活はヤバイ」「就職氷河期の再来だ」と言って騒いでいる。マスコミでもえらい騒ぎようだ。ヤバイ、厳しい、絶望的・・・・・どれも今の境遇を悲観したものばかりだ。

■凡人は「倍率」に弱い
この世間の騒ぎようを見ていると、私の大学受験の頃が不意に脳裏に蘇ってきた。

あれは4年前の1月あたりだったろうか。私は浪人していて予備校で日夜勉強に励んでいた。1月の中旬に第一関門であるセンター試験、2月の下旬に本命の九大の二次試験が待っていた。

センター試験が終わったあとしばらく経つと今年の受験者数が各大学で発表され、それに対する定員の割合、すなわち倍率がどのくらいかも発表されていた気がする。

そこで「倍率騒動」なるものが起きるのである。

「マジやべー!!!今年は去年に比べて倍率かなりあがってるわ〜」
「お!今年は倍率低いから楽そうだ!」

などなど一喜一憂する受験生の姿が見られるのはこの時期だ。この頃になると倍率を考えるあまり志望校を変えたりするものも出てくるほどである。またひたすら絶望的になって呪詛の言葉を友だちに振りまいている人間もいる。

そういう騒動の中で志望校に合格していった人間というのはやはり、そういう数字に左右されることなく、最初からずっと「俺は絶対受かる」という意志と勉強をブレさせなかった人間だけである。

私の目測なので客観的に正しいとかは言えないが、少なくとも私の人生上、外部環境が変化するごとに一喜一憂するような人はなかなか結果が出にくい。

なぜだろうかと考えてみた。そもそも数字に左右されるような人間はどのような努力をしていたかを思い出してみたが、あまり勉強をしているというイメージはない。とにかく口と感情が揺れ動き、身体は外(天神など)に動いてしまっているような人間ばかりだった。

もともと「合格点ギリギリで受かる、またはそれ以下の質の勉強しかしていなかった」のである。だから、合格ラインが上がり下がりするだけで一喜一憂する。なぜなら、その合格ラインの少しの動きだけで自分の運命が左右されるからである。

だが、本当に努力する人間とは合格ラインなど超えた“圧倒的な”努力をする人間だ。

■環境は喋らない。ただ、姿を映す

就職活動において今三年生の多くは悲観的になっているだろう。確かに採用人数が少なくなったのは少し運が悪かったのかもしれない。しかし、だからといって採用されるはずだった人が採用されない、ということではない。やはりどんな時でも採用される人はいるし、むしろそういう人間に就職活動を通して成長することが就職活動の醍醐味とまで私は考える。騒いで不安になって悲観的になっていてもそれは時間の無駄以外の何者でもない。もし感情的になって自分の将来の選択をするという重大な活動を適当にしてしまうのなら、未来もたかが知れている。そんな人間は高校生となんら変わらないということだ。そして、これからも変わることはないだろう。

日本マクドナルドの創業者であり伝説的経営者である藤田田の著書「天下取りの商法」に環境に関する面白い文章が載っているので、それを引用してみよう。これを読むと「本当に伸びる人、結果を出す人というのはどういう人間か」がわかる。

「景気が悪い」という言葉は口にするな

世の中には、ふたこと目には「景気が悪い」という人がいる。商売がうまくいかないと、自分の頭の悪いことは棚にあげて、景気の悪いせいにして、責任をすりかえてしまう。これはまちがっている。

「景気が悪い」ということは、儲からない“原因”ではなく、与えられた“条件”にすぎないのだ。与えられた“環境”だといってもいい。
そういった“条件”のもとで、あるいは“環境”の中で、どうしたら儲かるかを考えていかなければならない。
景気が悪いという“環境”をかえていくのは総理大臣の仕事であって、われわれの仕事ではない。

自分が怠慢で、サボっていて、頭が悪いことを、すべて景気が悪いことになすりつけているようでは、絶対に儲からない。こういう人は、景気がいいときでも儲からない人である。

事実、景気のいいときでも、儲かってない人はごまんといる。逆に、景気が悪いときでも儲かっている人はたくさんいるのだ。そこを考えなければならない。

「景気が悪い」ということは、いってはならない。景気が悪いことと、儲からないことは、まったく関係がないからだ。

この話からもわかる通り、環境というものは人やその行動を変えるわけではない。その人がどんな人間かを顕在化させるだけだ。

今年の就活で言うならば「採用枠が少なくなった」という環境は「受かるはずだったあなたを落とす」ことはなく、「採用枠が少なくなったという状況であなたはどうするか」と質問するだけである。

その答えはあなたの姿や行動となって現れる。

「今年は厳しいから受からなかった」と言い訳した人は「採用枠が少なくなった」という環境によって「突発的なトラブルがあるとすぐに諦める性格」が露になっただけである。

逆に

「環境に関係なく、私はあそこに入社する」と決意するような人はこの環境によって「突発的なトラブルがあってもその中でどう頑張るか考えられる、意思の強い人である」ことが顕在化されるだけである。

こうして考えてみると、このような“厳しい”状況というのは「真に伸びる者と真に堕落する者を明確に分ける」ためにあるのではないだろうか。

そうだとするならば、今年はあなたの強さがより明確に示され、認められる絶好のチャンスと言えないだろうか。

本当に強い人にとってはむしろこの状況が幸運に思えてくるだろう。



あなたの就活応援します!俺の応援クリックもお願いします!!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
にほんブログ村 大学生日記ブログ 大学4年生へ

リンクのブログもぜひ見ていってくださいね!!(^ω^)面白く、ためになるものばかりです♪