百合「それよりどーだった?新曲。・・・・OKもらえた?」

ノブ「うん・・・・」


百合「きゃーー!おめでとー!よかったねー!」


ノブ「・・・でも俺的にはビミョーだよ。あざとくウケ狙いで書いちゃったし・・・はあ〜〜」


百合「・・・自己満足の創作なら誰にだって出来るよ。商業的に求められる曲が書ける方がプロとしてはよっぽどかっこいいと思うけど」


ノブ「・・・・!!」




少女マンガNANAの一場面である。


作曲を担当しているノブは、自分のやりたい音楽と違うものを事務所から求められていた。


自分が書きたいものを書いても没、没、没・・・・。


仕方ないので事務所が求めるものを書いたらあっさりOKをもらった。


しかし、心の中では葛藤している。

「・・・・俺が書きたかったのは、作りたかったのはこんな曲じゃない!」


その葛藤や悔しさを彼女である百合に吐き出す場面である。




その時に、百合がノブに言った言葉が冒頭のものなのだが、この百合の言葉はいい言葉だと思う。




仕事というものがどんなものなのかをよく理解している発言だと思う。



ノブと同じように一般の人間というものはどうしても「自分」を中心に置いて思考をめぐらせてしまうようだ。



「自分」のやりたいことは何なのか。


この仕事は「自分」のやりたかったことなのか。


「自分」が思うように仕事ができるためにはどうしたらよいか。




しかし、仕事とは「他人の問題解決」である。





ケーキ屋はなぜ存在しているのだろうか。


「ケーキ屋さんになりたい」と言う小さい子供に「何で?」と聞いてみると、



「ケーキをたくさん食べれるから」


と言うが、20歳を超えて社会人になっても同じ思考の人間がいるから驚きだ。




世の中のケーキ屋さんにそんな思いでやってる店があるだろうか。


否。


世のケーキ屋さんは「おいしいケーキを食べたい」という「他人の問題解決、欲求不満解消」を目的として、仕事を営んでいる。



ノブが最初に言ったように「俺のやりたい音楽をやりたい」と言うならば、場末のクラブかなんかで趣味程度にやるべきであって、間違っても“プロ”を目指すべきではない。


プロとはどんな人の要望にも自分の「技(ここで言うなら音楽)」で解決してあげることだからだ。



全国のみんなに音楽で癒しを与えるのが最上の目的であって、自分のやりたいことを最上の目的にするとは「ケーキ屋になりたい子供」と同じレベルということだ。



ヤスというシブイ男も出てくるのだが、こう言っている。



「それを承知でプロになったんだろ。書け



自分は果たして「大人」だろうか、「子供」だろうか。


社会に出ることを間近に控えている学生は特にこのことを考えてもらいたいものだ。



もちろん、おれ自身ももっと深く考えよう。



みなさんの仕事に光明が差すことを願って。




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