「凡を極めて非凡たれ」



これは俺の人生哲学を現す格言である。

話は変わるが、あなたは「非凡な人というのは最初から才能が与えられていて、努力によってそれが開花する」などと考えたことはないだろうか。


俺はそう考えていた。

よく漫画である話である。訓練中や土壇場で何かの力が覚醒すると。



しかし、世の中ぜんぜんそうではないことをこの言葉で知った。


本当の天才というのもいるにはいるだろうが、おそらく確率でいえば、全人口中0.0001%くらいだろう。


創業者や偉人の話を聞き、研究しているうちに一国を変えてしまうような事業や事柄を成した人間のほとんどは地道な努力、人間の初期能力数値を100としたら、1ぐらいしか上がらないような努力をないがしろにせず、積み重ねていったことがわかった。

むしろ、不遇な状況に生まれたりなど、もともと初期能力が100以下の人も数多くいた。


それでも1、または0.1ぐらいの地道な努力をただひたすら積み重ねて非凡な人間となってしまった。


イチローが過去に言った、


「僕に野球の才能は無いです。ただ、“努力する才能”だけあったんです」


という言葉がすべてを表しているだろう。


ちなみに、こんな言葉もある。


「天才とはなにも群を抜いた、異常な才能のことをいうのではない。凡人だって、天才とやりあえる。ただ、凡人は99までしかいけない。天才はその残り1を飛び越えることができる。100になれる。ただ、それぐらいの違いさ」



実際、天才と同じレベルに上がることはできる。ただ、99まで上り詰めることができる凡人が0.001%もいないだけだ。


努力。ひたすら努力。


いつか99を目指して。




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