という島田紳助が司会をやっている番組でいい一言を見つけた。


島田紳助がやっている番組で「行列のできる裁判所」というのがある。


日常にありうる訴訟問題を取り扱い、あるケースを想定し、その場合、裁判官の判定はどうなるかを弁護士が予測する、といった趣旨の番組だ。


その番組に出席する弁護士は四人。


その中に菊池弁護士という方がいる。


弁護士業のかたわら、トライアスロンにも取り組んでいる、知力と体力の鉄人だ。


しかし、悲しいかな、頭髪がつんつるりん・・・。


ライトが当たると、反射するくらいだ。



本人も気にしているだろう。だが、そんなのお構いなしに紳助はいじりまくる。



紳助「トライアスロンずっと出ておられるんですよ。スイム3km、自転車150km。150km自転車漕いでへんらしい。」

東野「どうやって自転車進むんですか??」

紳助「太陽電池で動かすねん。(菊池弁護士の頭を指差して)」

東野「ソーラーシステム!?」




さらに


紳助「実はその髪の毛。ちょっとあんのヅラちゃうの?」


出演者「あの部分だけですか?」


出演者「精巧なカツラだなぁ」



そして、ハンドボール宮崎選手が来たときも…
紳助「それじゃ始めよか?」
(菊地の頭をハンドボールに見立てて投げ合う)



一同「それ、菊池先生の頭!!」





といつもひどい扱いなのに、全く怒らない。



その事実を聞いたゲスト一同が「菊池先生、怒らんと!!!!」



と言ったら、






「人を許す時が、自分を高めるときです」





と答えた。自分にはあまりに遠く、厳しい言葉だ。


本当に菩薩だった。この言葉は自分が激情にかられそうになった時、いつも思い出したいし、常に心に思い浮かべていたいひとことだ。



俺もまだまだ修行が全然足りないなあ・・・・そう思った番組だった。




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